アルベルト・ジラルディーノ
現役引退間近。選手からの公式発表を待つのみhttps://t.co/BVPRdtRvKA— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 21, 2018
元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノが現役引退を迎えることとなりそうだ。
現在36歳のジラルディーノ。
ACミランやフィオレンティーナ、ジェノア、パルマとセリエAを中心に活躍。
通算273ゴールを記録し、チャンピオンズリーグやクラブ・ワールドカップを制覇。
代表でも、2006年ドイツ・ワールドカップ優勝を勝ち取るなど輝かしいキャリアを歩んできた。
ビッグクラブで大きなインパクトを残すことができなかったものの、キャリアの晩年はリーグ古豪を転々。
昨季は、セリエBのスペツィアでプレーしリーグ戦で6得点を記録したものの、シーズン終了後に契約を解除し自由契約となっていた。
現役引退には触れず自身のキャリアを明確にしていなかったジラルディーノは、先日UEFAライセンスAおよびBを取得したと報道。
これにより、イタリア国内のチームに選手として所属し、ピッチでプレーすることは不可能となる。
事実上の現役引退になるのではないかと見られているのだ。
だが、今のところ選手側から公式な発表はない。
ジラルディーノに近い人物には現役引退の意思を伝えたとも言われており、意思は固い様子。
各地のスタジアムで試合を観察する姿も目撃されており、指導者としての勉強を続けているようだ。
意欲的に指導者としての道を歩もうとするジラルディーノ。
第2のキャリアへと大きな一歩を踏み出した感のあるジラルディーノだが、最初にどのクラブチームを指導することとなるのか。
指導者として、クラブチームからオファーが届くことを待ち続けることとなりそうだ。