アメリカMLSのシカゴ・ファイアーに所属する元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが現役引退を正式発表した。
引退を発表したシュバインシュタイガーは、自身のSNSで次のようなコメントを残した。
「 親愛なるファンの皆さん、私は今季終了をもって現役を引退します。サポーターやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッド、シカゴ・ファイアーそしてドイツ代表チーム、あなた達は私に素晴らしい時間を作ってくれた 」
2002年にバイエルンでトップチームデビューを果たすと、2015年までの間で公式戦500試合出場を達成しチャンピオンズリーグ優勝など計22タイトル獲得に大きく貢献。
その勢いのまま、2015年夏に自身初となるドイツ国外挑戦を決断。
ユナイテッド移籍を決断し在籍した2シーズンで35試合に出場。
混乱が続いていたユナイテッドで大きな結果を残すことは叶わず、2017年3月にアメリカMLS挑戦を決断。
シカゴ・ファイアーで公式戦98試合に出場し8得点11アシストという活躍を披露していた。
ドイツ代表でも中心選手として活躍。
若干19歳という若さで代表デビューを果たすと、長きにわたり中心選手として活躍。
2014年に開催されたブラジルワールドカップ優勝を経験。
セカンドキャリアについては大きく報じられていないものの、一部ではドイツ代表のコーチを務めるのではないかとの報道もある。
ドイツ代表で歴代4位の121キャップを記録しレジェンドの仲間入りを果たすシュバインシュタイガー。
引退後は指導者としての道を歩むことになるのか注目。
シカゴ・ファイア所属の元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー
現役引退を発表https://t.co/fgoGgVF22K— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 9, 2019