パリ・サンジェルマン所属のMFマルコ・ヴェッラッティ。昨季途中にクラブ退団を示唆するコメントを残したヴェッラッティ。
同選手獲得に複数のクラブが獲得に関心を示しており、中でもバルセロナがヴェッラッティをレジェンドである元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスの後継者としてチームに招き入れようとしている。
高額な移籍金がネックだが、バルセロナは獲得の可能性を探り続けていた。
両者は相思相愛とされてきたが、パリSGの公式HPに1本の動画が投稿されたことで、ヴェッラッティ移籍に関する現状は一変。
ヴェッラッティは、この動画で代理人がクラブを批判する発言を謝罪し、クラブ残留を示唆した。
この動画に衝撃を受けたのはバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長だろう。
会長自身、『 移籍市場の最終日まで我々は待つ 』とコメントしたものの、ヴェッラッティ本人がクラブ残留を事実上認めたため、獲得に関するハードルは更に上がったことは間違いない。
パリSGで殻を突き破りきれないイタリア代表の司令塔。
中盤の高齢化を危惧し、世代交代を推し進めるバルセロナの旗印としてクラブ加入が実現することとなるのだろうか?