オリンピアコス所属のMFヤヤ・トゥーレ。クラブが、トゥーレと契約解除に至ったことを正式発表した。
昨季を最後にマンチェスター・シティを退団したトゥーレ。
今夏の移籍市場でプレミアリーグでのプレーを続行すべく新天地探しを続けたものの、獲得を望むクラブと条件が合わず2018年9月にオリンピアコスへの加入を決断。
加入の際、古巣復帰に喜びをあらわにしていたトゥーレだが、ベンチが定位置で今季5試合の出場機会にとどまっていた。
現状に不満を抱きながらもハードワークを続けていたトゥーレだが、直近5試合でベンチ外と事実上の構想外。
クラブとの交渉を進め、現地時間11日にオリンピアコスと契約を解消することが正式決定した。
オリンピアコスは、トゥーレとの契約解消したことを発表。
「 ヤヤは今も、これからもオリンピアコスの家族にとって大切な1人であり、クラブの歴史の中心を担ってきた選手だ。オリンピアコスは彼に感謝を伝えたい。ヤヤは友人としてこのクラブから去り、クラブの扉は彼のために常に開かれている。いつの日かまた会える時が来るだろう 」
トゥーレの去就は現段階で不透明。現役を続ける可能性は高く、再びプレミアリーグでプレーすることを検討しているかもしれない。
オリンピアコス
ヤヤ・トゥーレと契約解消へ、クラブ退団で合意https://t.co/cMRX9rutky pic.twitter.com/2QsWLRbDSx— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 12, 2018