ACミランが、新監督にステファノ・ピオリ氏の就任が決定したことを正式発表した。
ピオリ氏は、ミランと2年間の契約で合意に達している。
今季、マルコ・ジャンパオロ前監督体制でスタートしたミラン。
開幕から低迷が続き、現在リーグ13位と近年にないほどの低空飛行が続く。
クラブ首脳陣は中盤戦に向けチームを立て直すべく、ジャンパオロ前監督の解任を決断し体制刷新を断行。
監督人事に注目されていたミラン。
一時、元インテルのルチアーノ・スパレッティ氏との接触が伝えられるなど去就が注目されていた。
だが、最終的に指揮官に就任したのは昨季までフィオレンティーナの指揮官を務めていたピオリ氏で決定。
大物指揮官招聘が期待されていたが、またしても小粒感の強い指揮官招聘が決定した。
ピオリ氏は、過去にボローニャやラツィオ、インテル、フィオレンティーナなど数多くのクラブを転々としてきた。
インテルでビッグクラブを経験しているものの、途中解任されるなど大きなインパクトを残せていない印象が強い。
ピオリ氏には、ミランが掲げるプロジェクトを愚直に邁進しながら結果を残さなければならないが、低迷したクラブを見事復活させることができるのか注目。
ACミラン
新監督にステファノ・ピオリ氏就任を正式発表https://t.co/CYCgtfvqXn— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 9, 2019