欧州復帰を画策か? スコラーリ監督が広州恒大退任へ

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 中国スーパーリーグの広州恒大を率いるルイス・フェリペ・スコラーリ監督が、今季を最後に同クラブの指揮官を退任する見通しとなったようだ。

 

 2015年6月に広州恒大の指揮官に就任したスコラーリ監督。
 就任初年度からリーグ優勝とAFCチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げるなど、結果を残してきた。

 

 広州恒大とスコラーリ監督の現行契約は、今季終了後に満了を迎える。
 スコラーリ監督側は、クラブに対し契約を更新しない旨を伝えており、自由契約となった後はヨーロッパを主に新天地探しを検討している様子。

 

 母国ブラジルや中東のクラブを転々としていたスコラーリ監督に転機となったのが、2002年に開催された日韓ワールドカップだ。
 同大会でブラジル代表を優勝に導き、一躍有名となったスコラーリ監督。

 

 その起きおいでポルトガル代表に就任し、EURO2004で準優勝。
 カップ戦での勝負強さを買われ、欧州に新天地を求めたスコラーリ監督だが、クラブレベルで多くの結果を残すことができず、広州恒大へ新天地を求めていた。

 

 豊富な指導経験を誇るスコラーリ監督。現時点で母国ブラジル復帰の可能性はなく、欧州へ新天地を求めているが、どのようなキャリアを歩んでいくこととなるのか注目が集まりそうだ。

 

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