レーヴ監督をめぐりマドリーとバイエルンが争奪戦か?

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 ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督の周辺が慌ただしくなってきた。来季に向けた構想を推し進めるレアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンがレーヴ監督招聘に向け争奪戦を繰り広げることとなりそうだ。

 

 

 

 今季丁重なパフォーマンスに終始しるレアル・マドリー。クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督には、常に解任が噂されている。
 今季残されたタイトルは、チャンピオンズリーグのみ。

 

 同大会3連覇を逃せばクラブフロントから信頼を勝ち得ることができないジダン監督の退任は確実。
 すでにフロレンティーノ・ペレス会長は、意中の人物であるレーヴ監督招聘に向け万全準備を進めているという。

 

 一方、今季開幕から丁重なパフォーマンスに苦しんでいたバイエルンは、カルロ・アンチェロッティ元監督を解任し、後任にユップ・ハインケス監督を招聘。
 ハインケス監督の下で好調を取り戻したバイエルンだが、現行契約は今季終了後に満了を迎える。

 

 すでにホッフェンハむのユリアン・ナーゲルスマン監督や、トーマス・トゥヘル氏をリストアップしていると噂されており、後任監督人事に注力しているところだ。

 

 ロシア・ワールドカップ本大会前に去就が注目されることとなったレーヴ監督。
 自身の去就に対し、次のようなコメントを残し本大会に集中していることを強調した。

 

「 私はドイツサッカー連盟と2002年までの契約を結んでいる。W杯がすぐそこまで迫っているし、それに集中しているよ。バイエルンのハインケス監督は素晴らしい仕事をしていると思う。バイエルンや多い区のファンがハインケスの契約を延長を望んでいると思うよ 」

 

 ドイツ代表で輝かしいキャリアを歩み続けてきたレーヴ監督。クラブチームを率いることは、確固たる戦術を持ち合わせること、そして長いシーズンを好調をキープしたまま戦い抜く必要がある。

 

 時代に合わせた戦術をドイツ代表に取り込み、急成長を続けてきたレーヴ監督は、ドイツ代表から活躍の場をつすこととなるのだろうか。

 

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