レガネスが新監督にペジェグリーノ氏招聘を正式発表

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 レガネスが新監督にマウリシオ・ペジェグリーニ氏招聘したことを正式発表した。
 現役時代、バルセロナやバレンシア、リヴァプール、あらベストいったクラブでプレー。

 

 現役引退後は、ラファエル・ベニテス監督の下でアシスタントコーチを経験。
 古巣バレンシアで監督としてのキャリアをスタートされていた。

 

 だが、指導者としての道は険しくクラブを転々とする活動が多く、1つのクラブでプロジェクトを邁進するだけの時間が与えられなかったのは事実。
 転機が訪れたのが、アラベス指揮官当時リーガ・エスパニョーラ昇格1年目のチームをリーグ9位に導き、同時にコパ・デル・レイでも準優勝を果たすなど好成績を残していた。

 

 この采配を高く評価したのが、サウサンプトンだ。
 2017年夏にサウサンプトンの指揮官に就任したペジェグリーノ氏だが、就任以後リーグ戦30試合でわずか5勝と完全に失脚。

 

 本来ならばプレミアトップ6と派遣争いが期待されていたが、まさかの残留争いへ転落。
 復調のきっかけをつかむことすらできず、サウサンプトン指揮官解任という憂き目に遭っていた。

 

 紆余曲折ある指導者としてのキャリアだが、そのペジェグリーノ氏を指揮官に迎えたのがレガネスだ。
 ビッグクラブでの挑戦は失敗に終わったものの、リーガの古豪アラベスで結果を残していることは一定の評価ができるのかもしれない。

 

 ペジェグリーニ監督に与えられた使命は、リーガ残留と上位進出。
 今季、降格圏を争ったチームを立て直すべく、新監督の手腕が大きく注目を集めそうだ。

 

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