ユナイテッドが暫定監督にクラブOBのスールシャール氏を指名、今季終了までの契約で合意

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 マンチェスター・ユナイテッドが現地時間19日、指揮官にオーレ・グンナー・スールシャール氏を招聘することを発表した。
 契約期間は今季終了まで。暫定監督としてスールシャール監督がクラブを率いることになるという。

 

 先日、ジョゼ・モウリーニョ監督の退任を発表したばかりのユナイテッド。
 後任人事に注目が集まり、大物指揮官招聘の可能性も匂わせていたが、スールシャール氏を暫定監督として任命し、今季終了までクラブを託すことに。

 

 スールシャール監督は、サー・アレックス・ファーガソン元監督の下で、06-07シーズンの現役引退までクラブに在籍。
 古巣では366試合に出場し126得点を記録。

 

 現役引退後は、リザーブチームとモルデFKを率いたのち、2014年1月からカーディフの指揮官を務めた。
 カーディフは成績不振を理由に解任を経験。

 

 最近では、モルデFKに復帰し指揮官を務め、今季リーグ戦を2位でフィニッシュ。
 ビッグクラブを率いた経験はないが、クラブでの活躍を経験にチームを結束させることができるか注目だ。

 

 スールシャール監督は、ユナイテッド指揮官就任に際して次のようなコメントを発表し締めくくった。

 

「 マンチェスター・ユナイテッドは私にとって心のクラブ。このような形でまた戻ってこられたことを光栄に思う。才能豊かな選手たちやスタッフら、クラブの皆とともにこれから切磋琢磨していけることを楽しみにしている 」

 

 現在リーグで6位と低迷するユナイテッド。
 後半戦巻き返しに向け、スールシャール監督は今後どのような形でクラブを浮上させることができるのか注目だ。

 

 

 

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