マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督に、古巣レアル・マドリー指揮官就任の噂が浮上した。
マドリーは、来季以降クラブを託せる名将招聘に力を入れており、マーケットを注視。
フロレンティーノ・ペレス会長は、自身が絶大な信頼を寄せるモウリーニョ監督の招聘を画策していることは周知の事実だ。
現在、ユナイテッドを率いるもののリーグ戦での結果が思わしくなく、常に解任が噂される現状にあり、モウリーニョ監督招聘は大きな問題ではないのかもしれない。
だが、モウリーニョ監督の代理人を務めるジョルジ・メンデス氏は、噂されるマドリー復帰説を完全否定し次のようなコメントを残した。
「 モウリーニョ監督がマンチェスター・ユナイテッドを離れるという話は全て誤報だ。彼もクラブもお互いの関係に満足しているし、長期契約も結んでいる。クラブと共に、勝利のための大きな計画を練っている最中だ 」
ユナイテッド残留を表明したモウリーニョ監督サイドだが、このまま低調なパフォーマンスが続けばシーズン途中または終了後の退任は既定路線だろう。
03-04シーズンに、FCポルトで3冠を達成し2004年にチェルシー指揮官就任で大きな話題を集めた。
プレミアリーグに持ち込んだ最先端のスタイルは、当時喝采を集めた。
だが、現在モウリーニョ監督が思考するスタイルは時代遅れと揶揄されているのが現状。
先見の明がある選手を見極める能力も限界を迎えている感もある。
短期間でクラブを転々とし、自身の哲学を邁進し続けてきたモウリーニョ監督。
自らのスタイルを、一度見つめ直し再び“ スペシャル・ワン ”にのし上がるためには、ある程度の休息が必要ではないかと考えるのだが。
ジョゼ・モウリーニョ氏に古巣レアル・マドリー復帰報道
マドリーが新監督を探していることは確か
ただ、今のモウリーニョにマドリーへ復帰して欲しくはない理由は2つ
・“ サッカーの質 ”の低下が懸念
・時代の流れに乗れないスタイルは、“ 後退 ”を意味するhttps://t.co/klE6dVxN3y— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 7, 2018