ACミランが、来季新監督にラルフ・ラングニック氏を招聘する方針で固めたようだ。
以前からラングニック氏招聘が噂されていたミラン。
今季、マルコ・ジャンパオロ体勢でスタートしたミランだが、成績不振を理由に2019年10月に解任。
後任にステファノ・ピオリ監督が就任し、今冬の移籍市場で積極補強もあり、リーグ大30節を終了した時点でヨーロッパリーグ出場権確保目前の7位に位置している。
だが、今季どのような結果でシーズンを終えたとしてもピオリ監督の退任は確実。
イヴァン・ガジディスCEO主導で新監督人事が行われ、過去にシャルケやホッフェンハイムで実績を持つ、ラングニック氏がリストアップされてきた。
報道によると、すでにミランはラングニック氏と指揮官就任に向け契約締結と報道。
ミラン入閣に伴い、テクニカルディレクターと兼務することが確実視されており、現TDでクラブOBのパオロ・マルティーニ氏の退任は確実となる。
名門復活に向け大きな痛みは必要だが、クラブのレジェンドと最悪の形で袂を分つ事はできるだけ避けたかったところ。
ライバルクラブであるインテルと比較すると大きすぎる違いがあり、ガジディスCEOのマネジメント能力の限界を感じてしまうのだが果たして。
ACミラン
新監督にラルフ・ラングニック氏招聘へ
テクニカルディレクターと兼務が予定https://t.co/aRP68IiM40— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 6, 2020