サッスオーロでプレーしてきたパオロ・カンナヴァーロ。2017年を最後に現役から退き、指導者としての道を歩むことを決断したようだ。
報道によると、兄ファビオ・カンナヴァーロ氏が監督を務める中国スーパーリーグの広州恒大でアシスタントコーチを務めることを伝えた。
現役時代、栄光の時を過ごし続けた兄ファビオとは異なり、中堅クラブを転々と渡り歩いた苦労人であるパオロ。
現役最後のクラブをサッスオーロへ求め、プレーを続けてきた。
36歳を迎え、先日より現役引退が伝えられ続けてきたが、ついにその時がやってきた。
パオロ氏は、現役引退後指導者としての道に新天地を求めると伝えられていたが、2018年1月より広州恒大でコーチを務めることが決定。
これで広州恒大は、正式にカンナヴァーロ体制で新シーズンを迎えることとなる。
中国で強力なタッグを務めアジア王者奪還を目指す広州恒大。新シーズンをどのような形で迎えることとなるか注目が集まりそうだ。