ドルトムント、ついに新指揮官決定! リュシアン・ファーヴル氏招聘で合意

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

 

https://twitter.com/BVB/status/998850960255430656

 

 新監督人事に急ぐボルシア・ドルトムントが、リュシアン・ファーヴル氏招聘したことを正式発表した。
 両者の契約は2年。2020年までクラブを率いることとなる。

 

 ヘルタ・ベルリンでリーグ4位に躍進。
 その後、降格圏内に沈んでいたボルシアMGの監督に就任し、見事ブンデスリーガ残留を勝ち取った。

 

 自身初挑戦となるニースを率いた当時も、シーズン初年度にリーグ3位でフィニッシュしチャンピオンズリーグ出場権をクラブにもたらした。

 

 リーグ制覇の経験はないが、率いてきたクラブで好成績を残し続けてきたファーヴル監督を高く評価したドルトムントが新監督招聘を決断。
 クラブのミヒャエル・ツォルクSDは、新監督招聘について次の通りコメントした。

「 彼を監督として今夏呼べたことは、私たちにとって大きな意味を持つ。ヘルタ・ベルリンとボルシアMGで印象的な活躍を披露したことで、私たちは彼を高く評価している 」

 一方で、ドルトムント指揮官就任が決定したファーブル氏も、新たな挑戦を前に興奮気味にコメントを残した。

 

「 ドルトムントの監督を務めることができて嬉しい、エキサイティングな仕事だ。私を選んでくれたことを光栄に思う。ドルトムントは欧州で最も興味を惹かれるチームの一つだし、ブンデスリーガに帰ってきたいとも思っていた。ニースを率いていた2年間、ずっとこのリーグを見ていたんだ 」

 

 今季、低迷で大きく順位を落としたドルトムント。
 滑り込みでチャンピオンズリーグ出場権を確保したものの、首位を独走したバイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差は29。

 

 来季に巻き返しに向け、今夏に大型補強断行が噂されるドルトムント。
 現時点では、クラブの描いた青写真の通り計画は進行している。

 

 まずは、この夏どのようなマーケットを過ごし、指揮官が求める戦力を取り揃えることができるかが、来季のパフォーマンスに大きな影響を与えることとなりそうなのだ。

 

LINEで送る
Pocket