デポルティーボ、新監督にセードルフ氏招聘で基本合意

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 デポルティーボが、新監督にクラレンス・セードルフ氏を招聘する見通しとなったようだ。
 現地時間2日に行われたリーグ第22節のレアル・ソシエダ戦で5失点を喫し大敗。

 

 クラブを率いていたクリストバル・パッラーロ監督を解任し、後任人事に着手していた。
 当初、マルティン・ラサルテ氏に新監督オファーを提示したものの、ラサルテ氏側がこれを拒否。

 

 その後、パチューカを率いるディエゴ・アロンソ監督もリストアップしていたものの、ライセンスの問題で招聘を断念。
 かつて、ACミランを率いた経験を持つセードルフ氏を新たにリストアップしたようだ。

 

 セードルフ氏は、2014年1月にボタフォゴを退団し現役を引退。その後ACミランの指揮官に就任。
 13−14シーズン途中にミランの指揮官に就任しリーグ戦で19試合を率いたもののクラブを復調させることができずシーズン終了後に退団していた。

 

 その後、2016年には中国スーパーリーグの深センFCを率いるなど監督としての活動を続けていた。
 今季、2部リーグ降格圏内の18位に沈むデポルティーボ。

 

 セードルフ氏がデポルティーボ監督就任が決定すれば、指導者として初のスペイン挑戦となる。
 デポルティーボの当面の目標はリーガ・エスパニョーラ残留。セードルフ氏は、低迷するクラブを立て直すことができるか注目が集まりそうだ。

 

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