ティエリ・アンリ氏が古巣ASモナコの指揮官に就任、指導者としてのキャリアをスタート

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 ASモナコが、ベルギー代表でアシスタントコーチを務めていた元フランス代表FWティエリ・アンリ氏を新監督に招聘したことを発表した。
 両者は2021年までの3年契約を締結したことで合意に達している。

 

 この夏、ボルドー指揮官が有力視されながらも土壇場で交渉は決裂。
 ただ、指導者としてキャリアをスタートさせることは時間の問題とみられており、最近ではアストン・ヴィラ指揮官就任が噂されてきた。

 

 モナコの監督就任が決定したアンリ氏は、新しいチャレンジに向け意欲的なコメントを残している。

 

「 まず指揮を執るチャンスを与えてくれたモナコに感謝したい。モナコに帰ってくることができてとても満足しているし、もうすでに次の課題へ立ち向かおうと決意している。一緒に働くことになる選手たちと会うのが待ちきれないね 」

 

 今季、リーグ第9節を終えた時点で1勝3分5敗の勝ち点“ 6 ”の18位と低迷。

 

 近年のモナコの躍進を支えたレオナルド・ジャルディム前監督を解任したばかりだった。
 クラブレジェンドを指揮官として迎え入れたモナコ。

 

 アンリ氏は、苦しむクラブをどのように立て直すことができるか注目が集まりそうだ。

 

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