ナポリ所属のFWフェルナンド・ジョレンテ。今夏の移籍市場で古巣アスレティック・ビルバオ復帰の可能性が浮上した。
昨年夏の移籍市場でナポリへ加入したジョレンテ。
今季、リーグ戦で17試合に出場し3得点をマーク。
ただ、出場機会は限定され35歳を迎えた今、ナポリは今夏の移籍市場での放出を検討しているという。
ナポリは、選手が受け取る年俸250万ユーロを負担させるレンタル契約での交渉を模索。
ジョレンテとナポリの現行契約は2021年まで締結とされるが、同選手の年齢を考えれば今夏に移籍金ゼロで売却を目論んでいることは間違いない。
ビルバオは、今季限りでFWアリツ・アドゥリス引退が決まり、ストライカーの補強が必要不可欠に。
経験豊富な実力者獲得となれば、勝手を知るジョレンテは理想的な補強になるかもしれない。
事実、昨年夏に同選手がトッテナム退団した際、古巣復帰を希望。
ただ、2013年夏にビルバオからユヴェントスへ新天地を求めた際、円満移籍とならず選手が否定的なコメントを発したことが大きな障壁とも。
ビルバオにとっては、ジョレンテ復帰に向けた交渉は有利に進むことが予想できるが、移籍児の遺恨が残っていることを考えると、獲得オファーを提示しない可能性もあるが果たして。
ナポリ所属のFWフェルナンド・ジョレンテ
アスレティック・ビルバオ復帰の可能性が浮上https://t.co/TppDl5uDjo— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 26, 2020