ACミランが今夏の移籍市場に向けジェノア所属のFWクシシュトフ・ピョンテク獲得を目指しているようだ。
昨年夏の移籍市場でユヴェントスからFWゴンサロ・イグアインを買取オプション付きのレンタル契約で獲得している。
ただ、今季ここまで期待された結果を残すことができておらず、リーグ戦15試合に出場し6得点と精彩を欠いた記録。
今冬にもストライカー補強が噂されていたミランだが、クラブのイヴァン・ガジディスCEOはチームの若返りを図っており、イグアイン代役にピョンテクをリストアップしているという。
今季、突如として現れたポーランドの新星は、セリエAで13得点をマークしランキング2位をキープ。
今季の活躍などもあり、複数のクラブが獲得に関心を示しており争奪戦は必須。
ミランは、レオナルドSDを介しジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長と接触をスタートし獲得の可能性を探っている。
ただ、ジェノアが要求する移籍金は6000万ユーロと高額だ。
イグアインを完全移籍で獲得する場合、3600万ユーロの移籍金の負担が強いられるミラン。
ピョンテク獲得は、さらなる高額の移籍金の負担が必要となる計算であり、今季残りの活躍次第では更なる増額も考えられる。
ただ、イグアインに支払う高額なサラリー( 固定費 )の削減は確実で決断は難しいところか。
UEFAからFFPで厳しい制約を受けているミラン。
収支のバランスを常に意識しなければならない状況下に置かれている現状を考えると、巨額の投資はできるだけ避けたいところ。
一躍人気銘柄へと躍り出たピョンテク。激しい争奪戦を乗り切ることができるのか注目だ。
ACミラン
ジェノア所属のFWクシシュトフ・ピョンテク争奪戦参戦へhttps://t.co/6fub2hiss3— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 8, 2019