ジェノア所属のFWクシシュトフ・ピョンテク。今冬の移籍市場で去就が集まるピョンテク。
争奪戦必須の逸材には、多くのビッククラブが獲得に関心を示している中で、交渉をリードしているのはACミランなのかもしれない。
「 ピョンテクへのオファーを待っている。ミランだけが選手を6月までキープしたいという我々の希望を知っているが、どんな提案も評価する。売却したくはないが、ミランがビッグオファーを持ってきたらわからない。移籍市場の最終日まで待つことはできないので、彼を欲しがるクラブは早急に動かなければならない 」
ジェノアの幹部が残したコメントだ。
ミランは、チェルシーが獲得に関心を示しているFWゴンサロ・イグアインの退団を視野に入れている。
一時、FWアルバロ・モラタとのトレード説も伝えられたが交渉は難航。
ストライカー獲得が噂されるミランは、友好な関係を築くジェノアでブレイクしたピョンテク獲得を目指している。
ただ、問題はジェノアが設定した高額な移籍金だ。
最低交渉ラインは4000万ユーロと言われるピョンテク。
UEFAのFFP規定違反を指摘され罰金処分等が言い渡されているミラン。
すでに、MFルーカス・パケタに3500万ユーロを投資している。
UEFAから今季終了までに収支のバランスを改善するよう指導されている現状を考えると、獲得の決断は難しいのが現状か。
レアル・マドリー等が獲得の可能性を探るピョンテク。
果たして、今冬の争奪戦はどのような形で終えることとなるのか注目だ。
ACミラン
ジェノア所属のFWクシシュトフ・ピョンテク獲得に近く
問題は、移籍金の捻出か?https://t.co/DtLQCPNYvH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 16, 2019