パリ・サンジェルマン所属のDFセルジュ・オーリエ。この夏、マンチェスター・ユナイテッド等複数のクラブがオーリエ争奪戦を繰り広げている。
この争奪戦を制することとなりそうなのが、トッテナムのようだ。
報道によると、トッテナムがオーリエ獲得にこぎつけた様子。
ユナイテッド加入目前とされたオーリエだが、この夏マンチェスター・シティへDFカイル・ウォーカーを売却したトッテナムが交渉を一気に加速させオーリエ獲得目前にまで迫っている。
この夏、パリSGがDFダニエウ・アウヴェスを獲得したことで、退団に大きく傾いたオーリエ。
移籍金を2000万ポンドから2500万ポンドに設置し、他クラブからのオファーを待ち続けていた。
一部の報道でユナイテッド移籍が合意と報じられたが、一転してトッテナムが5年契約の締結にこぎつけたという。
だが、争奪戦を制することに成功したトッテナムだが、オーリエ加入には大きな問題が生じている。
プレミアリーグに挑戦する際に、一つの足かせとなるのが就労ビザだ。
昨年5月に警察官とトラブルとなり暴行容疑で逮捕された問題児。
イギリス入国ができず、トッテナムがこの問題を如何にしてクリアするかが最大の問題だ。
ウォーカー退団で右サイドバックの補強が急務の状態にあるトッテナム。
マーケット閉幕まで残り2週間程度。
果たしてトッテナムはオーリエを獲得することができるか注目が集まりそうだ。