インテル所属のDF長友佑都。今夏の移籍市場でインテル退団が濃厚と見られていた長友だが、ここにきて一転残留の可能性が出てきたようだ。
昨季、リーグ戦で16試合のみと精彩を欠いた長友。
ルチアーノ・スパレッティ新体制で新シーズンを迎えるインテル。
スパレッティ監督はサイドバックの補強をいち早く掲げており、昨季インパクトを残すことができなかった長友を移籍リストへリストアップしている。
長友には、サンプドリアやレヴァークーゼン、エヴァートンやクイーンズ・パーク・レンジャース等が獲得に興味を示していた。
だが、インテルの戦力補強は思ったように進まない。
人員削減は可及的速やかに行わなければならないが、移籍リストにはFWステファン・ヨベティッチやサムエレ・ロンゴ、MFジョナタン・ビアビアニー、DFアンドレア・ラノッキア等の受け入れ先が決まらない。
ここ数年来、補強の必要性が叫ばれるサイドバックだが、未だ即戦力の獲得に至っておらず、長友に残留の可能性が浮上しているというのだ。
夏のマーケットは始まったばかり。インテルに忠誠を誓う長友だが、何よりインテルでの出場機会を得ることができていない。
まずは、ハードワークしスパレッティ監督の構想に含まれる必要があるのは間違いない。
果たして、長友はこのまま新シーズンをインテルで迎えることができるのだろうか。