酒井宏樹、マルセイユ退団を表明

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 マルセイユ所属のDF酒井宏樹。今季限りでマルセイユを退団することを表明した。
 2016年からマルセイユでプレーを続けてきた酒井。

 

 クラブとの現行契約は2022年まで残しているものの、チームが世代交代を推し進めたことで今季出場機会が減少。
 今季はリーグ戦で29試合の出場を記録したが、パフォーマンスの低下が顕著に現れていた。

 

 今季途中から指揮官に就任したホルヘ・サンパオリ監督の信頼を勝ち取ることができず、移籍の噂が報じられた酒井。
 自身のSNSを次の通り更新し、今季限りでマルセイユを退団することを表明した。

 

「 親愛なるマルセイユのファンの皆様へ。今シーズンの終わりに、僕はヨーロッパを離れ、マルセイユでの夢に終止符を打つことを決めました。マルセイユに来たときに、ここが僕の最後のヨーロッパのクラブになると決めていましたし、今でもその考えは変わっていません 」

 

「 184試合に出場し、常にこの美しいシャツのために自分のすべてを捧げてきました。幸せな瞬間も、悲しい瞬間も、僕にとっては本当に宝物です。家族も僕もここでの生活を楽しんでいました。いつか満員のヴェロドローム・スタジアムでファンの皆さんにお会いできることを願っています 」

 

「 サンパオリ監督の下で、マルセイユの未来に可能な限りの成功がもたらされることを祈って、改めて感謝の気持ちとサヨナラを伝えます 」

 

 去就が注目される酒井。
 Jリーグ復帰も噂されており、浦和レッズが獲得に関心を示していると伝えているが果たして。

 

 

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