残留?それとも移籍?
二転三転し始めるクリスティアーノ・ロナウドの去就
クラブは幹部を招集し、同選手の去就を決定し発表するとのことだがhttps://t.co/m388wVMSMl— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 30, 2018
レアル・マドリー所属のFWクリスティアーノ・ロナウド。
現地時間26日に行われたリヴァプールとのチャンピオンズリーグ決勝戦終了後に、クラブ退団を示唆するコメントを残し物議を醸した。
その翌日に、適切な発言ではなく、チーム残留を示唆し来季以降もチームに残留することを示唆している。
だが、C・ロナウドの周囲では未だ不穏な空気が漂っているという。
クラブ側は、同選手との現行契約は残り3年あることを主張している。
だが、C・ロナウドはクラブから受け取るサラリーに大きな不満も。
リオネル・メッシやネイマールよりも低い金額設定であり、同時にスペインでの脱税疑惑が問題をさらに複雑にしているため、マドリーでのプレーに嫌気がさしているとも伝えている。
退団発言直後、ポルトガル代表のチームメイト数名に対し中国スーパーリーグの状況について尋ねていることが明らかに。
野心家のC・ロナウドだが、マドリーが破格の契約オファーを持ち込まないのは、選手のパフォーマンスが年々低下し、徐々に絶対的な選手というポジションを確保しずらい状況にあると考えているからだろう。
いずれにしても、C・ロナウドという偉大な選手が新天地を求めることとなれば、マーケットが開く前に発表しておく必要がある。
近日中に、クラブ首脳陣での会談が行われ、売却となれば速やかに発表する必要がある。
巨額の移籍金、高額なサラリー、肖像権などその他の契約
クリアしなければならない問題が山済みだ。
一方で、マドリーもC・ロナウドという絶対的エースを失うことは非常にリスクが高いため、意中の選手ネイマール獲得に注力することとなるだろう。
シーズン全日程が終了した、このタイミングでの移籍発言。
肌感覚では、C・ロナウドの移籍決断、クラブの売却決断という形で正式発表というシナリオがひしひしと伝わってくるのだが果たして。