インテル所属のDFダビデ・サントン。今冬の移籍市場でインテル退団の可能性が高いようだ。
選手本人は、インテル残留を熱望しているがルチアーノ・スパレッティ政権下で絶対的なスタメンの座を確保することができていない。
インテルは、すでにサイドバックの補強を画策しており、サントンが置かれている状況は厳しくなるばかりだ。
サントンには、イタリア国外のクラブチームから多くの関心を集めており、ベティスやガラタサライと言ったクラブが獲得に関心を示している。
インテルとサントンの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
クラブ側は、契約延長の意志はなく移籍金が発生する今冬の売却を画策。
今季、リーグ戦で9試合に出場したサントン。ファイナンシャル・フェアプレーの制裁を回避するため、現有戦力の売却を余儀なくされているインテル。
今季終了後に中心選手売却を避けるためには、余剰戦力の売却を最優先と考えており、選手の意向を汲み取るだけの余裕はないというのが現地の見方だ。
インテル残留を熱望するサントン。奇しくも長友とポジション争いを繰り広げるサントン。
またしても、長友に追い出される形でインテルを後にすることとなるのか注目が集まるところだ。