“ 禁断の移籍実現 ”マドリーが、バルセロナの新星ストライカー引き抜きを計画へ

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 レアル・マドリーが、バルセロナ所属のFWホセ・アルナイスの去就に注目しているようだ。
 現在バルセロナBチームに在籍するアルナイス。

 

 昨年10月24日に行われたコパ・デル・レイ4回戦ファーストレグのムルシア戦で、トップチーム初登場でゴールを決めるなど鮮烈なデビューを果たした。
 その後も出場機会を勝ち取るたびに結果を残し、リーグ第18節のレバンテ戦でトップデビューも果たしている。

 

 昨年夏の移籍市場でバジャドリードから移籍金340万ユーロでバルセロナへ加入。
 トップチームの活躍で市場価値が飛び上がる一方で、バルセロナが設定した契約解除金は2000万ユーロと比較的安価。

 

 欧州のビッグクラブなら容易に支払える金額であり、同時に将来を有望視される選手であれば尚更だ。
 現在22歳と伸び盛りのアルナイス。プレミアリーグのトップクラブが獲得の可能性を探っている一方で、永遠のライバルであるマドリーがアルナイス争奪戦に参戦する準備を進めている。

 

 フロレンティーノ・ペレス会長は、スペインを代表する若手中心選手であるアルナイス獲得に注力しており、バルセロナ首脳陣もアルナイスは期待の新星として将来を有望視する選手の引き抜きは大きなダメージを与えることができると期待している。

 

 交渉のカギを握るのが、アルナイスの代理人だ。同選手の代理人は、セルヒオ・ラモスの兄であるレオ・ラモス氏。
 禁断の移籍を画策するペレス会長は、アルナイスを口説き落とすために代理人の動きにも積極的だ。

 

 ペレス会長は、昨年夏にもアトレティコ・マドリーからテオ・エルナンデスを獲得するという“ ウルトラC ”を成し遂げている。
 久々に勃発するマーケットでのクラシコ戦だが、今季リーグ戦でバルセロナに大きく出遅れているマドリーは場外乱戦で白星を勝ち得ることができるか注目が集まりそうだ。

 

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