今冬の移籍市場でインテルからガラタサライへレンタル契約で加入しているDF長友佑都。
ガラタサライを率いるファティ・テリム監督が、好調をキープする長友の完全移籍を熱望した。
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トルコ初挑戦ながら、ガラタサライで主力として定着し日増しに評価が高まる長友。
ガラタサライとの現行契約は今季終了まででインテル復帰が確定されている。
だが、インテルは今季終了後にユヴェントスとの現行契約が満了を迎えるDFクワドゥー・アサモアの去就に注目しており、獲得が決定となれば長友がプレーするポジションは残されていない。
長友の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏は、同選手のインテル復帰を示唆しているものの、再びポジションを勝ち取るには更なるハードワークが必要だ。
リーグ全体のレベルは落ちるものの、トルコ屈指の名門への完全移籍は悪い話ではないだろう。
問題は待遇面か?
緊縮財政に勤めてきたインテルだが、ガラタサライはさらに苦しい状況にある。
インテルで受け取る140万ユーロのサラリーを、ガラタサライが満額負担するかは疑問が残る。
ガラタサライが長友を完全移籍で獲得する場合、インセンティブを付与した形で同額程度を約束することで可能か?
なお、両クラブの契約には買取オプションが付与されており、これを行使した場合600~700万ユーロ程度の移籍金が必要となる。