セビージャ所属のFWビトロ。先日、クラブと2022年まで契約延長が発表されたが、ここにきて状況が一変したようだ。
アトレティコ・マドリー移籍が噂され続けてきたビトロ。
セビージャと2022年までの契約を延長したことを発表し、クラブのホセ・カストロ・カルモナ会長は次のような喜びのコメントを残していた。
「 ビトロは今後5年間もセビージャの選手である。彼が来シーズンに着るユニフォームの色について、ここ数日は様々な話があった。そして彼は、セビージャの白と赤のユニフォームを着ることになったんだ。この合意に至って本当に嬉しく思っているよ 」
この夏、アトレティコへ移籍し2018年1月までラス・パルマスでプレーすることが噂されていたビトロ。
だが、一転してセビージャ残留を表明し移籍移籍に関する報道は沈静化するかとみられていた。
クラブそして選手は契約延長交渉の最後の詰めを行っていたところで状況は一変。
合意寸前に両者の交渉が決裂したことが明らかに。
決裂の原因は分かりかねるが、両者の関係性は悪化の一途をたどっていることは間違いない。
このまま関係悪化の状態が続くこととなれば、移籍に向け大きく傾くことは間違いなさそうだ。