今夏の移籍市場で去就が注目されていたFW本田圭佑。復数のクラブと接触し続けてきたが、本田が選択したクラブはメキシコの強豪パチューカだ。
ステップダウンと言われる本田の移籍だが、パチューカはアメリカ大陸でも最も歴史のあるクラブの一つ。
FIFAクラブ・ワールドカップ2017出場も決定しており、中東カリブ海では無類の強さを誇る。
これまで6度のリーグ優勝、5度のCONCACAFチャンピオンズリーグ優勝を誇る名門だ。
本田には、これまでイングランドやスペイン、トルコの複数のクラブが獲得に関心を示していたが、どのオファーも本田を納得させるものではなかった。
最終的に、本田本人が移籍を望んでいたアメリカMLSに最も近いリーグでのプレーを選択したようだ。
ワールドカップイヤーを迎える今季。本田にとってトップレベルのクラブでの活躍が期待されているだけに、メキシコの競合への移籍は大きくなステップアップとなりうるだろう。