レアル・マドリー所属のMFマルコス・ジョレンテ。昨季、アラベスでブレイクしたM・ジョレンテ。
この活躍が高く評価され、今季マドリーでプレーすることとなったM・ジョレンテには、実に20のクラブが獲得に乗り出すなど、その去就が注目されていた。
しかし、この噂を一蹴したのがジネディーヌ・ジダン監督だ。
厳しいシーズンを乗りこなすために、ジダン監督は昨季以上のターンオーバーを採用すると言われており、M・ジョレンテにはMFカゼミロのバックアッパーとして期待されている。
黄金期構築に大きな一歩を踏み出した昨季。ジダン監督は、バルセロナが苦しい戦いを強いられているこのタイミングで長期政権を作り上げるべく、若手選手の積極的な登用でチーム力をさらに強化を画策。
M・ジョレンテには宿敵アトレティコ・マドリーやセビージャ、バレンシアといった国内のクラブだけではなく、パリ・サンジェルマン等国外のクラブも、このU-21スペイン代表MF獲得に関心を示していたようだ。
ジダン監督は、中長期的なプジェクトを掲げチーム強化を画策しており、M・ジョレンテはその中心的な存在を担うことができる貴重な戦力であると大きな期待を寄せられているようだ。