負傷離脱者が続出するレアル・マドリー。一部の報道では、今冬の移籍市場で大型補強が伝えられてきた。
だが、マドリー寄りの報道で有名なスペイン・マルカ紙が、マドリーの補強戦略について報じた。
現時点で、マドリーの両翼を担うサイドバック陣に多くの負傷離脱者を抱えているのが現状。
特に、ウイルス性心膜炎で戦列から離れ、長期離脱が確定したDFダニエル・カルバハル。
クラブは、右サイドバックに事実上の大きな欠陥を抱え、レアル・ソシエダ所属のDFアルバロ・オドリオソラへの関心を示し、契約解除金4000万ユーロ一括を準備して獲得に動くと伝えてきた。
だが、マドリーは今冬の補強を一蹴しオドリオソラ獲得交渉から撤退した。獲得があり得るとすれば、来夏の移籍市場だと見られている。
なお、トッテナム所属のFWハリー・ケインやMFデレ・アリといったイングランド代表コンビ獲得も噂されてきたが、これも来夏以降に獲得するものとみられている。