世代交代を目指すボルシア・ドルトムント、パパスタソプーロスがクラブ退団を示唆

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 ボルシア・ドルトムント所属のDFソクラティス・パパスタソプーロス。今季を最後にクラブを退団する意向を固めたようだ。

 

 今季、リーグ第4位でフィニッシュしたドルトムント。
 シーズンを通して低迷し一時はリーグ2位まで復調したものの、終盤戦に勝ち点を積み上げることができずチャンピオンズリーグ出場権確保の4位へギリギリに滑り込んだ。

 

 すでにピーター・シュテーガー前監督の退任が決定し、新体制構築に向け監督人事に着手している。
 これと同時に、クラブは現スカッドに大きなメスを入れるべく、大幅な戦力の入れ替えを画策。

 

 新監督の意向が大きく反映されることとなるが、クラブの基本指針はチームの若返りか!
 これを実現させるため、今夏に30歳を超えるベテラン選手の多くを売却する方針だとも噂されている。

 

 そんななか、いち早く動いたのがマーケットで非常に高く評価されているパパスタソプーロスだ。
 シーズン途中にクラブの動きを察知したのか?それとも選手本人がステップアップに向けた準備が整ったと判断したのか?は不明だが、早くから移籍を示唆するコメントを残してきた。

 

 現時点で、クラブ側に同選手獲得に向けた打診や正式オファーは届いていないとミヒャエル・ツォルク氏は話しているが、同選手が移籍リストへリストアップされた時点で争奪戦は起こってくるだろう。

 

 現在29歳のパパスタソプーロス。2013年にドルトムントの門をくぐり、ブンデスリーガを代表するCBへと成長。
 近年はマーケットが開くたびに移籍が噂され続けてきた選手であり、このオペレーションがついに実現する時がやってくるのだろうか?

 

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