ウェスト・ブロムウィッチがバルセロナ所属のDFトーマス・ヴェルマーレン獲得を模索しているようだ。
2014年夏にバルセロナがセンターバックの中心選手としてアーセナルからヴェルマーレンを獲得したものの、スペインで故障グセに悩まされ2シーズン通してわずか11出場に留まっていた。
昨季、出場機会を求めローマへレンタル契約で加入したものの、またしても負傷により戦列を離脱。
セリエAで与えられた出場機会は9試合と、二桁出場にも満たず不満のシーズンを過ごしている。
ベルギー代表の最終ラインの統率が期待されているヴェルマーレン。故障グセと大きな問題を抱えるものの、そんな選手にウェスト・ブロムウィッチとクリスタル・パレスが争奪戦を行っている。
現在は、身元調査としてシーズンを通してフィジカルコンディションを維持できるかを見極めているというのが現状のようだ。
かつてアーセナルでキャプテンを務めるほど高く評価されたヴェルマーレン。
ベテランの域に差し掛かった同選手だが、プレミアリーグ復帰を果たすこととなるのだろうか?