今夏の移籍市場閉幕まで残りわずかのこのタイミングで、大きな動きがあるかもしれない。
レスター・シティ所属のMFリヤド・マフレズにマンチェスター・ユナイテッド移籍が報じられた。
これまで、インテル所属のMFイヴァン・ペリシッチ、レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイルへの獲得に注力していたユナイテッド。
だが、所属クラブが売却を拒否し続けており、ユナイテッドは第2の選択に迫られている。
ユナイテッドが新たなターゲットとしたのが、レスターからの退団が噂されるマフレズだ。
ローマやアーセナル移籍が噂されてきたものの、レスターが求める高額な移籍金がネックとなり交渉は破談。
ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、セカンドトップまたはウイングを補強したい意向にあり、獲得に向けたハードルが低いマフレズにターゲットを合わせているという。
プレミアリーグで確かな実績を残し、近年の好不調の波が激しかったレスターをけん引するパフォーマンスを披露してきたマフレズはユナイテッドにとっても申し分ない選手。
選手本人は、クラブ側に対しトランスファーリクエストを提出しているとも噂されているが、移籍交渉に進展が見られないため、もう1シーズンクラブに残留する可能性も模索しているとのこと。
夏のマーケットを通して、去就が揺れに揺れたマフレズだが、閉幕目前にユナイテッド移籍という仰天プランが断行されることとなるのだろうか?