レアル・マドリーが、ナポリ所属のGKダビド・オスピナ獲得に関心を示しているという。
今季、マドリーの聖守護神を務めるGKティボー・クルトゥワの控えに甘んじているGKアンドリー・ルニン。
報道によると、今夏に出場機会を求め移籍の可能性も選択肢にあるというルニン退団に備え、マドリーは新たにセカンドGKを拓せる人材の補強を検討。
そこで浮上したのが今季限りでナポリとの現行契約が満了を迎えるオスピナだ。
マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がナポリ指揮官時代、GKアレックス・メレトと併用という形で過去4年間起用。
アンチェロッティ監督は、選手の実力を認知しており獲得にゴーサインを出す可能性が高い。
なにより、近年のマドリーは自由契約中心の戦力補強を行なっており、オスピナ獲得は利になかった補強となる。
今季は、23歳のルニンという若き実力者をセカンドGKに据えシーズンを戦ったが、成長著しい同選手へ与えることができた出場機会はごく僅か。
正守護神のクルトゥワの存在が大きすぎる影響もあり、来季に向けスタメンとしてプレーできる環境を求めている。
元来、マドリーはセカンドGKに経験豊富なベテランGKを配置する傾向にあったことから、来季から原点回帰するかもしれない。
オスピナは現時点でナポリと契約延長に向けた交渉に前進は見られない。
今季も残された時間は少なく、マドリーからオファーを受ければ応じることになると見込まれている。
マドリーとすれば、まずはルニンの去就を決定させたのちにオスピナと正式契約を締結する流れになると見られるが、まずは選手側に獲得の意思があることを伝えることとなりそうだが果たして。
レアル・マドリー
ナポリ所属のGKダビド・オスピナ獲得を検討https://t.co/7UNlEpgzeY— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 17, 2022