ACミラン所属のMFルーカス・パケタ。今冬の移籍市場で新天地を求めることを希望しているとのこと。
報道によると、現地時間24日に行われるリーグ第21節のブレシア戦の対同メンバーから自信を外すようクラブへ依頼。
クラブは、選手からの要請を受けブレシア戦の招集メンバーからパケタを外した模様。
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The squad heading to Brescia
I 21 rossoneri per la trasferta di Brescia#SempreMilan pic.twitter.com/Az9VS0xzCt— AC Milan (@acmilan) January 23, 2020
この動きを考えればクラブもしくは選手の元に獲得オファーが届いていることは間違いなさそう。
選手自身も、オファーに手応えを感じ負傷のリスクを回避した策とも考えられる。
2019年1月に大きな期待を背にフラメンゴからミランへ加入したパケタ。
ただ、その持てる才能をミランで披露しきれているかと問われれば疑問符が残る。
パケタにとって、ミラン移籍の架け橋となったレオナルドSDがクラブを追われパリ・サンジェルマンのSDに就任したことは一つの転機と考えていても不思議ではない。
現体制で、後ろ盾がなく出場機会も減少傾向にあり、不満を募らせていたとしても不思議ではない。
ただ、これまで多くのブラジル人選手がミランで飛躍を遂げていったことを考えると、加入1年で見切りをつけるのは早すぎると言った印象。
どのクラブから興味深いオファーが届いているかは定かではないが、シーズン途中の離脱は得策ではない印象も。
去就が注目されるパケタ。
財政状況に大きな問題を抱えるミランだけに、良好なオファーが届けば売却に踏み切る可能性は拭い切れないが果たして。
ACミラン所属のMFルーカス・パケタ
今冬の移籍を希望へhttps://t.co/SZLQ0DcIsS— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 24, 2020