レアル・マドリー所属のGKルカ・ジダン。スペイン2部リーグに相当するセグンダ・ディビジシオンで戦うラシン・サンタンデールがL・ジダン獲得に関心を示しているようだ。
昨季、マドリーで第3GKのポジションを務めたL・ジダン。
移籍が噂されていたケイラー・ナバスが残留に向かいつつあり、昨季レガネスへレンタル契約でプレーしたアンドリー・ルニンもクラブ復帰が決定的。
L・ジダンの序列は第4GKまで降格が見込まれており、トップチームで出場機会を得ることは困難な状況に近いと言って良いだろう。
GKとして確かな実力と大きな伸び代を有するL・ジダン。
GKは試合に出場しなければ大きな成長は見込めないポジションの一つであることから考えれば、マドリーに残留する意味は全くない。
クラブ首脳陣が、L・ジダンをどこまで評価しているかは不明。
だが、現指揮官の実息であることから考えれば、レンタル契約もしくは買い戻しオプション付きの完全契約での売却というのが筋書きか?
選手にとって、慣れ親しんだマドリー残留の思いもあるかもしれないが、キャリアのことを考えれば試合出場は必須。
現在21歳で大きな伸び代を残すL・ジダン。
1日でも早く出場機会を確保すべきであり、クラブの規模を検討している場面ではないはずだ。
理想は、2年程度の余裕を持たせレンタル契約で移籍させるのが理想的な選択かもしれない。
選手が完全移籍を求めた際は、買い戻しオプションを付与することは忘れてはならない。
移籍が実現となれば、キャリア初となる“ マドリー外 ”のクラブへ在籍することとなる。
順調に成長し、トップチーム胎動を許されたかつてのレジェンドの実息が、出場機会を求めマドリーを離れることになるのか注目だ。
レアル・マドリー所属のGKルカ・ジダン
ラシン・サンタンデールが獲得に関心https://t.co/LALA3hHdOE— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 8, 2019