
リヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ。今夏の移籍市場でバルセロナがコウチーニョ獲得に動いている。
是が非でもコウチーニョの獲得を完遂させたいバルセロナは、リヴァプールに対し1億ユーロのオファーを提示。
だが、リヴァプールはこのオファーを拒否したようだ。
コウチーニョの移籍の噂はかねてから取りざたされている。パリ・サンジェルマンへFWネイマールを売却したバルセロナが、その後釜としてコウチーニョを指名。
リヴァプールを率いるユルゲン・クロッップ監督はコウチーニョ残留を熱望し、移籍の噂を完全否定していた。
一度はバルセロナ移籍秒読みとされてきたが、クラブは1億ユーロという巨額のオファーにも屈することはなかったようだ。
コウチーニョとリヴァプールは、現在5年契約を締結しており、両者の間には契約解除条項は付与されていない。
そのため、いかなる巨額のオファーが舞い込んだとしても、はねのけ続けることができるのが現状だ。
ユルゲン・クロップ監督は、コウチーニョを非売品として位置づけており、このタイミングでバルセロナからの高額オファーを拒否したことで移籍の可能性は完全に絶たれたと言ってようだろう。
コウチーニョ獲得に失敗したバルセロナ。次なるターゲットはボルシア・ドルトムント所属のMFウスマン・デンベレに変更して交渉を続けていくこととなりそうだ。