ナポリからマルセイユへレンタル契約で加入するFWアルカディウシュ・ミリク。
ユヴェントスがミリク獲得に関心を示しているという。
近年、幾度となくユヴェントス移籍が噂されたミリク。
マルセイユは、ナポリと2022年までのレンタル契約を締結しているが、このレンタル契約には特殊な条項が盛り込まれているという。
移籍金1200万ユーロのオファーで契約を解除し移籍が可能
マルセイユとナポリが締結するレンタル契約には、移籍金1200万ユーロのオファーが届いた場合、現レンタル契約を打ち切り最移籍が可能となる条項が付与されているという。
2021年夏にナポリ退団を希望したことで、今季前半戦出場機会が与えられることがなかった。
ホルヘ・サンパオリ新監督就任以降も主力として活躍を続けており、現レンタル契約満了までマルセイユ残留が有力視されている。
前線の補強を求めるユヴェントスがミリク再獲得に関心
前線の補強の可能性を探るユヴェントスが、以前から高く評価するミリク獲得に関心を示しているという。
前線の基準点として活躍するFWアルバロ・モラタは、アトレティコから今季終了までのレンタル契約で加入。
買取オプションが付与されており、完全移籍には推定4500万ユーロの移籍金が必要となる。
なお、レンタル期間延長のオプションが付与されているが、苦しい財政状況下にある現状でモラタの来季の去就は不透明な状況にある。
幾度となくCFの補強が噂され、パリ・サンジェルマン所属のFWマウロ・イカルディやビジャレアルの所属のFWジェラール・モレノらをリストアップ。
ただ、これまで噂された選手獲得には高額な移籍金が必要となる。
より安価で計算できるベテラン選手獲得で、今夏を乗り切ろうと計画していても不思議ではない。
ナポリはミリク売却の可能性を模索
ミリクの保有権を持つナポリは、今夏に大胆な戦力の刷新が噂されている。
すでにクラブは、ミリクを構想外として計算しており移籍金1200万ユーロのオファーが届けば売却に踏み切ることは間違いない。
それが、イタリア国内でタイトルを争うユヴェントスであったとしても移籍交渉に向けた障害はないはず。
ミリク年齢やナポリでの実績、獲得に必要な移籍金を考えれば、ユヴェントスにとって獲得は大きなメリットとなることは間違いないはずだが果たして。
ユヴェントス
マルセイユへレンタル移籍中のFWアルカディウシュ・ミリク獲得に関心https://t.co/NNYeGtJHT8— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 2, 2021