ユヴェントスの大型補強案が半端ない
手始めに、マンチェスター・シティ所属のFWレロイ・サネをリストアップ
シティは、徹底抗戦の構えhttps://t.co/x9D67nm4EE— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 23, 2018
ユヴェントスが、マンチェスター・シティ所属のFWレロイ・サネ獲得を狙っているようだ。
シャルケで頭角を現し、2016年夏にシティへ加入したサネ。
ドイツ国内での評価はさほど高くないものの、シティを代表する選手へと成長しスピードとテクニックを完備したジョゼップ・グアルディオラ監督好みのウインガーの一人だ。
そんなサネをユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長が高く評価し去就に注目しているという。
今季、チャンピオンズリーグタイトル獲得に向けレアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウド、ACミランからDFレオナルド・ボヌッチを獲得。
クラブ内の平均年齢は一気にアップしたものの、リーグを代表する選手を獲得できたことで戦力は大幅にアップさせることができた。
が、数年先にやってくる世代交代は必須であり、それを見越し“ 新たなC・ロナウド ”の獲得に注力しているところだ。
すでに、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペやラツィオ所属のMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチといった面々をリストアップ。
その中でも、サネが補強最上位に名前がリストアップされていると言われている。
とはいえ、グアルディオラ監督がサネを高く評価しており、簡単には放出しないだろう。
グアルディオラ監督が求めるウイングの理想像としてピッチで躍動するサネ。
クラブとの現行契は2021年まで残されており、獲得に必要な移籍金は1億5000万ユーロと高額だ。
今夏に1億ユーロ以上の資金を投資しC・ロナウドを獲得したばかりのユヴェントスが、来夏にサネ獲得を実現させるには財政面でかなり難しいのではないかともみられている。
唯一、可能性があるとすれば、ユヴェントスが今季3冠( リーグ戦、カップ戦、チャンピオンズリーグ )を実現させた時だけだろう。
破格の報酬が約束されている現状、そしてクラブの評価は急速にアップする。
このタイミングでサネ獲得オファーを提示した場合、シティそして選手側からどのような反応が返ってくるのかは注目だ。
シティで着実に成長を歩みドイツ代表にまで上り詰めたサネ。
果たしてユヴェントスが画策する強奪計画が順調に進むことになるのだろうか?
注目が集まりそうだ。