ユヴェントス所属のFWクリスティアーノ・ロナウド。今夏の移籍市場でユヴェントス退団の可能性が浮上した。
新型コロナウイルスの影響で欧州サッカー全日程が保留され、各クラブ経済的な打撃を受けているのが現状。
クラブ側は、選手たちに言及を要求し合意。
3100万ユーロのサラリーを受け取るC・ロナウドは4ヶ月分に相当する1033万ユーロの減給を受け入れた。
セリエA再開の目処は立たず、このままリーグ全日程終了となれば今夏に収益改善に向けクラブは大きな決断を強いられることになる。
報道によると、高額な売却益が見込めるC・ロナウドを売却し収益改善を見込んでいるとのこと。
ユヴェントスが見積もる移籍金収益は推定7000万ユーロ。
移籍金収益よりも、高額な年俸負担の削減を目的とした動きもある。
近年、大きなリスクを背負いビッグネーム獲得に動き続けてきたユヴェントス。
選手の年齢や年俸など総合的に判断しC・ロナウド売却は最適な選択肢と考えていても不思議ではない。
とはいえ、他クラブの状況もさほど変わりはない。
他クラブの収益も落ちている現状で、高額な移籍金を支払い35歳のベテラン選手獲得に動くクラブがどの程度存在するか。
なおUEFAは、今夏の補強はFFPの対象から外すなどの動きもある。
自らの引き際を古巣マンチェスター・ユナイテッドで迎えるとの報道もあるC・ロナウド。
今夏の去就が注目されるが果たして。
ユヴェントス
クリスティアーノ・ロナウド放出を検討へhttps://t.co/ciZQ8KAsZs— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 1, 2020