ユヴェントスが、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ再獲得に強い関心を示しているという。
報道によると、ポグバ獲得に向けMFアーロン・ラムジーとのトレードを模索。
ポグバは、ユナイテッドでレギュラーダッシュに失敗し2012年にユヴェントスへ移籍。
ユヴェントス加入後、本来のパフォーマンスを発揮し主力選手として活躍後、2016年夏に巨額の移籍金でユナイテッドへ復帰した。
2016年以降、ユナイテッドで不安定な戦いを続け多くの批判を集めたものの、20−21シーズン後半に左WGへ新境地を開拓しパフォーマンスが向上。
2021年夏にクラブがユヴェントスからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したため、今季の再起が大きな期待を集めている。
そんなポグバも、ユナイテッドとの現行契約が2022年に満了を迎える。
ユナイテッドは、契約延長に向けた動きを強めている一方で、選手側は去就を明らかにしていないのが現状だ。
そんななか中盤の補強を画策するユヴェントスが、ポグバ獲得を狙っているという。
早ければ、今冬の移籍市場でポグバ獲得交渉に乗り出す用意のあるユヴェントス。
アーセナルでの実績が高く評価されるアーロン・ラムジーをトレード要員として譲渡するプランを用意。
ラムジーは、2019年にアーセナルからユヴェントスへ新天地を求めたものの、負傷離脱の多さにクラブは不満を感じている。
一方、ラムジーもユヴェントスでのトレーニング内容に不満を示しており、条件次第で退団の可能性も考えられる。
ユヴェントスは、ポグバ再獲得を実現するために、財政状況の改善は必須。
ラムジーをトレード要員として提示することで移籍金をゼロとし、高額が予想される選手への年俸はラムジー退団で抑制することを模索しているようだ。
最近のポグバの動向は、代理人を務めるミーノ・ライオラ氏がレアル・マドリーへポグバを売り込む報道が盛んに伝えられており、スペイン方面への移籍が大本命だろう。
虎視眈々とパリ・サンジェルマンもポグバの動向に注目しており、このフランス代表をめぐる争奪戦は熾烈を極める可能性も。
ただ、ポグバ自身、かつてチームの中心選手として活躍したユヴェントスへの復帰は悪く感じてはおらず復帰の道は閉ざされていない。
今後、報道通りユヴェントスがオファーを提示した場合、ユナイテッドがどのような対応をするかが興味深いところだが果たして。
ユヴェントス
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得を狙う
アーロン・ラムジーとのトレードを模索ともhttps://t.co/KMDe8G3yn3— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 11, 2021