ユヴェントス、ポグバ再獲得に向け主力選手譲渡を画策

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。ユヴェントスがポグバ獲得に関心を示している。
 今夏の移籍市場でもポグバ獲得が噂されたユヴェントスだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で緊縮財政を強いられ交渉は破談。

 

 ポグバ獲得実現に至らなかったユヴェントスだが、同選手を高く評価しており再獲得を模索。
 ポグバとユナイテッドの現行契約は2022年までとなり、選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が今季限りでポグバ退団の可能性を示唆したことで市場は一気に活性化。

 

 中盤の補強を目指すユヴェントスは、ポグバを補強リストの上位にリストアップし来夏に向けた交渉を進める意向にある。
 残念数が1年となるタイミングだが、ユナイテッドの強気な姿勢は崩しておらず高額な移籍金を設定。

 

 財政状況が思わしくないユヴェントスは、FWパウロ・ディバラとMFフェデリコ・ベルナルデスキを譲渡するオファーを検討しているという。
 ユヴェントスでスポーツディレクターを務めるファビオ・パラティッチ氏が『 ポグバをとても愛している 』と公言し来夏に向け復帰を後押しすることになるとのこと。

 

 昨季まで、クリスティアーノ・ロナウドと双璧をなす形で高パフォーマンスを続けてきたディバラ。
 ただ、ディバラには常に移籍が噂。

 

 一方、ベルナルデスキには過去ユナイテッドが獲得に関心を示していたこともあり、両選手を譲渡するオファーの用意を検討しているとのこと。
 一部の報道で、ユヴェントスとディバラは契約延長に向けた交渉が進められているとの報道もあるが、未だ正式契約に至っていない。

 

 両選手は、来夏には新天地を求めるだろうとの噂もあり、新天地はプレミアリーグになるのではないかと伝えられている。
 ただ問題は、ユヴェントスがポグバ獲得で合意に至った場合、高額なサラリーを負担し続けるだけの体力が今のクラブに残っているかが最大の関心ごとだが果たして。

 

 

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