ユナイテッド退団が噂のフェライニ、新天地にユヴェントスを希望か?

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFマルアン・フェライニ。今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるため、去就が注目されている。

 ユナイテッド側は、フェライニと新契約締結を希望し、新オファーを提示しているが選手側がこれを拒否したと伝えている。
 そのため、ユナイテッド退団が既成事実として伝えられているフェライニは、イタリア・セリエAへの挑戦を希望。

 だが、移籍先であるユヴェントスは、フェライニ獲得に関心を示しているものの、序列はかなり低い。
 今冬の移籍市場で中盤の戦力拡充に注力しているがリストアップしているのは、リヴァプール所属のMFエムレ・ジャン、シャルケ所属のMFレオン・ゴレツカ等若手選手が中心。

 現時点で、両者との接触は具体的な情報は伝えられていないものの、補強リストの上位に位置するエムレ・ジャンはリヴァプールと契約延長が近い。
 エムレ・ジャン獲得が頓挫すれば、ゴレツカ獲得に本腰を入れるとされている。

 ユヴェントスは、中盤の高齢化に頭を悩まされており、世代交代に向け若手の実力者獲得に注力しているのが現状。
 現在29歳のフェライニとって、ユヴェントスへの移籍はハードルが高いの一言。

 ユナイテッドは、契約更新を拒否したことから現金化に動くことは間違いない。
 今冬の移籍市場での売却を画策することは既定路線。

 選手自身入団を強く望んでいるユヴェントスは、ベテランの域に差し掛かったフェライニ獲得に移籍金を投資する可能性は低いとみてよい。
 ただ、フェライニは今冬の退団を望まず、今季終了後にフリートランスファーで移籍することを決断した場合、話は別だ。

 すでにMFサミ・ケディラに退団説のあるユヴェントス。
 この補填に若手実力者を迎え入れることを画策している。

 だが、プレミアリーグで実勢十分のフェライニを移籍金ゼロで獲得できるチャンスがあるなら、交渉の席につくかもしれない。
 ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督から厚い信頼を受けるフェライニは、クラブとの契約延長を拒否し今後どのようなキャリアを歩んでいくこととなるのか注目が集まりそうだ。

 

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