今季、リーガ・エスパニョーラで好調をキープするバレンシア。
同クラブ所属のU-21スペイン代表MFカルロス・ソレーノに関してマンチェスター・ユナイテッドが獲得を画策しているようだ。
バレンシアの下部組織出身のソレールは、昨季19歳という若さでトップチームデビューを果たすと、リーグ戦で23試合に出場し3ゴールをマーク。
今季もリーグ全試合に先発出場するなど、バレンシアの中心選手として活躍している。
昨季より継続かつ安定したパフォーマンスを高く評価するビッグクラブの注目の的となるソレール。
来夏の移籍市場で中盤の補強を画策するユナイテッドがソレール獲得に向け本腰を入れているようだ。
ユナイテッドはソレール獲得に向け3000万ポンドの移籍金を用意しバレンシアと接触を試みている。
だが、同選手には7500万ポンドの契約解除金が設定されており、バレンシア側は満額もしくは近い価格を求めているという。
ソレール獲得の可能性を探るユナイテッドだが、同選手獲得に高額な移籍金を投資する意図はなく、バレンシアとの交渉を本格化させていくこととなるか注目が集まっている。
なお、ソレールの去就についてバレンシアの幹部は『 チームの選手の誰も移籍についての議論はしていない 』と話し、移籍交渉では強気な姿勢を示唆している。