ユナイテッドがエリクセン獲得へ!

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 マンチェスター・ユナイテッドが、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン獲得を決定的なものにしたようだ。
 メディカルチェック、諸手続きを経て近日中にも正式発表される見通しだという。

 

 2021年に行われたEURO2020のフィンランド代表戦で試合中に心停止となり、命の危険に脅かされたエリクセン。
 チームメイトの緊急措置によって一命を取り止めたものの、その後埋め込み型除細動器(ICD)の装置が必要となった。

 

 当時在籍していたのはインテルだが、イタリアではICD装置のプレーが認められていないため、2021年12月にインテルを退団。
 その後、2022年1月にブレンフォードへ新天地を求め、今季リーグ戦で11試合に出場し、代表復帰も果たすなど復活を印象付けた。

 

 ブレンフォードとエリクセンの現行契約は今季限り。
 すでに契約満了を迎えており、エリクセンはフリーで新天地を探している状況にある。

 

 ブレンフォードは、新契約締結に向け動きを強めていたが、中盤の補強を画策するユナイテッドがエリクセン獲得に成功したようだ。
 プレミアリーグで6位に終わったユナイテッド。

 

 名門復権に向けエリック・テン・ハーグ新監督を迎え、即戦力補強に注力。
 これまでクラブの中軸を担ってきた複数の選手が退団し、テン・ハーグ監督好みの選手が加わり始めている。

 

 だが、MFブルーノ・フェルナンデスとポジションが重なるエリクセンの獲得は迷走ともみえる。
 今夏に契約満了で退団したMFポール・ポグバの代役としての獲得なのか?

 

 MFファン・デ・ベークの復帰は決定的で、昨季スタートのタイミングと同様に中盤で同タイプの選手が乱立する愚行に。
 エリクセン獲得で、チーム内がさらに混乱しなければ良いのだが。

 

 

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