ACミラン所属のMFハカン・チャルハノール。来夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドがチャルハノール獲得に動いているという。
すでに両者は公式に接触し、来夏の移籍の可能性について交渉。
ミランとチャルハノールの現行契約は今季限りで満了を迎える。
両者は契約延長に向け交渉は勧めているものの、選手側が求める高額なサラリーがネックとなり未だ交渉実現に至っていないのが現状だ。
ミランで“ 背番号10 ”を背負い、公式戦13試合に出場し4得点4アシストを記録する活躍を披露。
ただ、昨季まではクラブの低調なパフォーマンスに引っ張られる形で低迷を続けた。
転機のきっかけとなったのが、2020年1月にFWズラタン・イブラヒモヴィッチが加入して以降、パフォーマンスが大きく改善。
選手側は、昨季後半戦以降の好パフォーマンスを要因にクラブ側に大幅なサラリーアップを求めているのが現状。
ミラン首脳陣は、選手側の意向を受け熟慮した結果、要求を受け入れることが出来ないと現状位では判断。
なにより、好パフォーマンスは“ イブラ効果 ”に大きく依存している傾向があり、イブラ不在で異なる結果をもたらすことができるのかを見定めたいところなのかもしれない。
しかし、ミランとチャルハノール両者に残された時間は少ない。
交渉が解禁となる2021年1月までに何らかの結果を残さなければならないからだ。
すでに、ユナイテッドは非公式ながら来夏の移籍市場位でチャルハノール獲得の意思があることを選手側に伝達。
来夏にはフリートランスファーでの移籍が可能となるため、選手が要求するサラリーに近いがくを準備して新天地を求めることが可能。
なお、チャルハノールの去就にはユヴェントスも獲得に関心を示しているが、現地メディアではユナイテッド移籍の可能性は“ 90% ”程度としプレミア挑戦が既定路線として伝えられているが果たして。
マンチェスター・ユナイテッド
ACミラン所属のMFハカン・チャルハノール獲得に迫るhttps://t.co/trLbAobMW6— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 28, 2020