ユナイテッド、グリーズマン獲得に本腰? 来夏の獲得に向け再始動へ

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 アトレティコ・マドリー所属のFWアントワーン・グリーズマン。来夏の移籍市場に向けマンチェスター・ユナイテッドが獲得に向け再始動を始めたようだ。

 今夏の移籍市場でグリーズマン獲得を狙っていたユナイテッド。
 だが、アトレティコの補強禁止処分の影響もあり、グリーズマンが残留を強調。

 

 そのため移籍交渉は成立しなかった。だが、今季終了後の移籍は既定路線として伝えられており、今シーズン終盤までにはアトレティコとユナイテッドの交渉は成立するだろうと予想されている。

 グリーズマン移籍の可能性を探る一つの要因として考えられるのが今冬の移籍市場でアトレティコの動きだろう。

 チェルシー所属のFWジエゴ・コスタ獲得が噂されるアトレティコだが、この取引が首尾よく完遂することとなれば、グリーズマンの退団は濃厚と考える。

 なお、ユナイテッドはグリーズマン獲得に対し1億ポンドの移籍金、クラブの伝統的な背番号である“ 7番 ”を用意しているようだ。

 この夏、補強禁止処分確定前はユナイテッド移籍が既定路線として伝えられてきたグリーズマン。

 その後、FIFAの正式決定を受け『 現状でクラブを退団することは良い選択ではない。不当な仕打ちとなる。 』とし、グリーズマンはアトレティコ残留を決意した。

 これまでグリーズマン移籍に伴う契約解除金は2億ポンドに設定されていたが、夏のマーケット閉幕時点でこのオプションは破棄され、1億ポンドまで減額。

 一部のメディアではバルセロナもグリーズマン獲得に関心を示していると伝えているが、選手本人がこの移籍は望まないだろう。

 早くも、来夏のマーケットに向けた動きがスタートされつつある現状だが、ユナイテッドは早々にグリーズマン獲得を決めることができるのだろうか?

 

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