ユナイテッド退団が濃厚のダルミアン、ブリント。ジョゼ・モウリーニョ監督は一転して残留を熱望へhttps://t.co/sPWCM73NUr
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 5, 2018
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、今季終了後に移籍が噂されるDFマッテオ・ダルミアン、MFデイリー・ブリントの残留を希望するコメントを残した。
「 彼らは私のプランに入っている。他チームにいかせたりはしない。もちろん、選手が移籍を希望し、適切なオファーがクラブに届けば、それらを吟味する。私は選手に幸せになってもらいたいからね 」
「 もし彼らにとって幸せが移籍なら、その時考えよう。ただ、彼らは私のプランに入っている。彼らを売りたくはない。残したい 」
こう発言したモウリーニョ監督。
だが、両選手共出場機会は暫定的であり、この夏にも噂される大型補強でポジションを失う可能性は十分に考えられる。
マーケットに出回れば受け入れ先にこと困らない両選手。
獲得をのぞむクラブがユナイテッドへどの程度の移籍金を提示するかが交渉のカギを握ることは間違いない。
残すは、選手の意思だけか?
モウリーニョ監督の下で冷遇された両選手がクラブ残留を決断するだけの材料を、指揮官が用意しているのだろうか?
今回のモウリーニョ監督の発言は、ある意味獲得を望むクラブへの牽制の態度を感じ取ってしまうのは私だけだろうか?
両選手の市場価値は、ユナイテッド加入以降下落傾向にある。
ユナイテッドは、この夏の補強資金を確保する必要があり、余剰戦力を出来るだけ高額で売りさばきたいと考えている。
今回の発言の裏には、大人の事情が絡んできるような気がしてならないのだが。