ACミラン所属のFWカルロス・バッカ。今夏の移籍市場でミラン退団が有力視されてきたバッカ。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想から外れたバッカに対し、ビジャレアルが獲得に関心を示していたようだ。
ミランは、ビジャレアルからすでに獲得オファーが届いており、移籍実現に向け交渉が進められている。
ビジャレアルは、ミランに対し買取義務付のレンタル契約でのオファーを打診しているという。
2015年夏、セビージャからミランへ加入したバッカ。
苦しい時を過ごしていたミランのエースとして君臨し、ゴールを量産し続けてきた。
だが、2017年4月にミランの軽経験が中国資本に移り、同時に今夏の移籍市場で大型補強が断行されているため、指揮官の構想外に。
ストライカーのポジションにビッグネーム獲得を熱望しているミラン。
すでに、ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得の可能性を探っており、バッカがミランでプレーするポジションはないに等しい。
これまで、古巣セビージャやマルセイユ、サンプドリアへの移籍が噂されてきたが、ビジャレアル移籍に向け交渉が一気に進んでいるようだ。
すでに、ロッカールームの荷物をまとめ、チームメートに別れの挨拶を行なったとされているバッカ。
去就が注目されるバッカ。近日中にもビジャレアル移籍が正式発表される見通しとなっている。