ミラン退団が噂のスソ、自身のSNSでクラブ残留を示唆

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 ACミラン所属のFWスソ。今冬の移籍市場でミラン退団が噂されるスソだが、自身のフェイスブックを通じてクラブ残留を明言した。

 

「 少し前に重要な契約更新をしたばかりだ。自分はピッチでプレーすることだけを考えている。メルカートのことは代理人に任せているよ。自分に対しては色々と言われている。しかし、自分の立場を明確にしたい 」

 

「 先ず、契約破棄には関心がない。プレーすることだけが重要なんだ。残りのシーズンで、自分たちがリーグの主役として見られる必要があると思う。それから、自分に大金を投じたミランのような特別で歴史あるクラブに敬意を持つ必要があると思う。そして、何れにせよ自分の意志は、自分の意志によってのみ尊重されるだろう。今は、このクラブに残りたい。それ以外の話は噂でしかないんだ 」

 

 とはいえ、来季チャンピオンズリーグ出場権確保が絶望的なミランは、財政状態を改善させる必要がある。
 推定1億ユーロ以上の資金を投資して戦力の一新を推し進めたミラン。

 

 この動きにUEFAはファイナンシャル・フェアプレーに抵触するであろうと調査を開始。
 欧州カップ戦出場は、大幅な収益改善となることは間違いない。

 

 後半戦巻き返しに新戦力を加えたいものの、FFPが大きな足かせとなり満足いく補強ができず、今季修理後に主力選手の流出の危険性まで伝えられている。

 

 4000万ユーロの契約解除金が設定されているスソ。最悪の場合、現金化に向けチームの中心選手へと成長したスソを手放さなければならなくなる可能性も十分に考えられる。

 

 なお、現時点でフィリペ・コウチーニョをバルセロナへ売却した古巣リヴァプールがスソ獲得に関心を示していると伝えられているのであるが。

 

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