ボローニャ所属のDF冨安健洋。ACミランが冨安獲得に関心を示しているという。
今季、ボローニャで右サイドバックの不動のレギュラーとして活躍する冨安。
ボローニャでの活躍は現地イタリアでも高く評価されており、すでにASローマやレバークーゼンなど複数のクラブが獲得を検討しているとの報道もある。
今夏の移籍市場で右SBの補強を目論むミランは、冨安獲得に関心。
現在主力を務めるDFダビデ・カラブリアのパフォーマンスが安定せず、今夏の売却も検討。
そんな中、ボローニャを率いるしに社・ミハイロビッチ監督がカラブリア獲得を求めていることから、トレード可能性が浮上。
ボローニャ側がトレードを受け入れるか否かは不明だが、カラブリアの取引にミランは移籍金1500万ユーロを要求。
高額な移籍金の負担が困難なボローニャは、冨安を譲渡する可能性も。
ミランにとって冨安獲得は守備力の強化には申し分ない戦力となる可能性がある。
冨安が本来得意とするポジションはCB。
同ポジションにも不安の残るミランにとって、最終リアンで複数のポジションでプレーできる冨安は理想的な存在。
セリエAで実績を残している点も好材料となりそうだ。
クラブ間の交渉に進展するかどうかは不明瞭な部分もあるが、冨安の去就はミランの新監督人事が大きな影響を与えることになることは間違いないが果たして。
ACミラン
ボローニャ所属のDF冨安健洋獲得に関心https://t.co/9PS8dWXqRo— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 28, 2020